旅行に行ってきました Day 2

 初日に泊まった施設は4年前に行った桜井のオーベルジュがとても良かったので、少し値段が張りましたが天の橋立近くにあるコテージタイプの施設を選びました。開業から日も浅くキレイでしたが、料理長が若かったせいなのか素材中心のシンプルな料理で美味しかったのですが、少し押し付けた感じの料理に感じられ、少し残念に感じました。

 これからお客さんに揉まれて段々と角が取れて良くなっていくのでしょうが、今のままでは老舗飲食店の味を知る年寄りには敬遠されるかなぁ?。

 ちなみに私のブログには料理の写真はありません、おいしい食事を楽しむのにどうやって説明しようか、味を表現しようかと考えるのが無粋に感じるからです。料理って音楽や映画と同じようにクリエイティブな表現だという考えなので、長く一緒に暮らすかみさんとだって同じ料理を食べて違った印象を持つのは当然ですし、長く暮らしているからこそ分かりあえていますから夫婦間では感想を述べ合いますが、SNSやブログというメディアには大雑把な印象しか書き込まないことにしております。

 

コテージは全7部屋、この日は4組のお客様でした。

レセプションからコテージまでも演出されています

各部屋には小さなプールと露天風呂が用意され、波の音が聴こえています

 こちらの施設はゆっくりと時間を過ごしてもらうためなのか、朝食は8:30から。ゆっくりと朝食をいただき、天の橋立近くにある元伊勢籠神社に参拝、こちらの駐車場に観光バスなども停められ、近くのロープウェーで山上の展望台まで観光のコースになっているようで、たくさんの参拝客がいらっしゃっていました。
 御朱印をいただき奥の宮の真名井神社まで足を運びました。神社創建の頃天の橋立は神が降臨した高天原と天を結ぶ架け橋として神聖視され、現在伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神は、元々は「真名井原」の地(現在の奥の宮真名井神社)に鎮座したという伝承が残っていると有りました。

この地域に有り日本の伝統・文化を伝える大切な文化財です

籠神社奥の宮の真名井神社

真名井神社そばから天の橋立を観ることができました

 与謝天橋立ICから京都縦貫自動車道に入り宿泊予定の浜名湖に向かいますが、昨日と別ルートで向かう事に。織部JCTから舞鶴若狭自動車道敦賀市にある氣比神宮へ、敦賀ICを降りたところで自宅からの走行距離が約800kmになりましたので給油。DIESELですから軽油なのですが満タンで39リッター入りましたので燃費は約20km/lですね。燃料代は安いし燃費もいいので助かります。

 

立派なアーケード街ですが活気がありませんね

 参拝する前にちょうどお昼時でも有りましたので、神宮前の参道商店街で食事でも?と思いましたが飲食店は無くシャッター通り商店街になっており、かろうじて営業していた少し離れた小さなお蕎麦屋さんで食べることができました。日本全国そうなのでしょうが、個性ある個人経営のお店は無くなりつつありますね、寂しいものです。

 

氣比神宮、気品ある立派なお社でした

 北陸自動車道を使って米原JCTに向かうつもりでしたがCarPlayのNAVI画面がフリーズしていて、画面が動いておらず間違えて北陸自動車道福井県に向かってしまい、お隣の今庄ICまで走ってUターンです。その後順調に米原JCTから東名高速に入り東に向かいますが、普段は新東名や新名神高速を使っているので15年ぶりくらいでこの地区の東名高速を走りました。やっぱり新しい高速道と比べると車線の幅は狭いし、カーブも多いので一昔前の高速道路って感じられます。

 バイクに乗っていた頃は京都や大阪のツーリングクラブ仲間と走るのに、多賀SAや養老SAで待ち合わせたのを懐かしく思い出しました。
 東名に入ればあとは一直線と思いきや、東名高速集中工事で小牧JCTから岡崎ICの間何か所か一車線規制があり、今回の旅行唯一の渋滞にハマったノロノロ走行しましたが、日が暮れる前に無事宿泊先に到着。昨日泊まった施設と違い51部屋ある大きな温泉旅館です。

 

舘山寺ICからも近い浜名湖に面した施設でした