雨の不思議なサークル

 昨日2月10日は関東地方の平野部でも大雪になる恐れがあり、不要不急の外出は控えるようにとアナウンスされていました。我が家は横浜といっても東京湾に近い方に入りますので、雪は午前中くらいで霙に変わり、15時過ぎにはほとんど雨になっていました。

 夕食の食材などは前日に揃えてありましたので、外出するつもりはありませんでしたが、この先の降水量?降雪量はどうなのか、気象庁のナウキャストを見て観ると不思議なサークルが。夜が明けて畑にまあるい踏みしめた跡があった。なんて昔ミステリーサークルと騒がれたことがありましたが、時間を動かして観ると雨雲が移動せずにサークルの位置は固定されたまま。スクリーンショットSNSにあげてみると、オタクな先輩からコメントが。

ほぼ正円の輪が都内の方にも・・・。

 この先輩、防衛省もクライアントに入る元某電機メーカーのエンジニア、空の雨量を測る気象庁のレーダーはXバンドレーダーといって、元々は軍事用で弾道ミサイルの検知と追尾を目的に開発されてレーダーで、反射した物質によってエコーが出てこんなふうに現れると。つまりサークルの中心にレーダーがあって一定の高度に溶け出した氷があるから乱反射を起こしてこのように表示されるのだと。

 ググったらありました、ブライトバンドというそうです。

tenki.jp

 雪で外出できずな1日でしたが、少しだけ余計な知識を得ることが出来ました。