趣味は音楽鑑賞?

最近おかげさまで仕事が忙しく、ブログの更新や覗きに来ることも出来ず。
のんびりと時間をかけて写真を撮ることもなく、馬車馬のように働いております。

そんな中、Amazonから来たDMに小澤征爾の新しいアルバムがリリースされると。
よくよく見ると2002年にサイトウ・キネン・オーケストラと、
松本で演奏されたベートーヴェンの第9交響曲

3,500円と少し高め、なんで?と見るとBlu-ray Audioとある。
通常のCD1枚に入るデーター量は700MB、DVDで4.7GB、Blu-rayは25GB。
映像なしの音楽だけでこの容量の音楽は、どう聴こえるのかの興味もあって購入しました。

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自宅にはホームシアターとして機器を設置していますが、
AVアンプは2代目、dts入の6CHサラウンドシステムですが、20年位使っているYAMAHA製。
スピーカーはこれまた30年近く使っているTANNOYというメーカーのスピーカー、

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WALKMANが出るまで、音楽を聞くのは自宅のAudioでっていう人がほとんどで、
趣味は音楽鑑賞という人もたくさん居たと思います。
でも、ポータブルで高音質のものを外に持ち出すこととが出来、
音楽を聴くのが非常にパーソナルな事になり、自宅でスピーカーから音楽を流して聴くなんてことは、
家事をしながらBGMに、のように聴くスタイルが出来て、
音楽をスピーカーの前に腰を下ろしてしっかりと鑑賞することなんて無くなっていました。

スピーカーを通して聴く音楽は、レコードやCDなどから聴く音楽と違い、
クラシックをホールで聴く音楽と非常に近い!
楽器の鳴っている場所や、前後の立体感、音の余韻などのディティールがきちんと鳴って聴こえます。

AVアンプなので、ホールやライブなど音場設定が出来ますが、
完成した音楽は後付の設定するよりストレートで聴くのが一番いい!。
ヘッドフォンで聴いても確かにスゴい音楽が聴けますけど、
スピーカーを通して聴くほうが臨場感も感じられ、ホールでオーケストラを聴いてる感じ。

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iPhoneで気軽に聴ける音楽は音楽鑑賞とはいえないけれど、
このBlu-ray Audioで聴く音楽は、音楽鑑賞と言えますね。

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家で音楽を聴かなくなって久しいのですが、しっかりとハマりました。
翌日にはカラヤンベルリン・フィルマーラーも手に入れたし、
これからお小遣いの許す限りのめり込みそうです。