トーニングシューズ

靴底を柔らかく、不安定にすることで身体のバランスを保つよう、
足の筋肉を使うことで「歩くだけでフィットネス効果がある」と、
トーニング用のシューズが売れています。
以前このブログにもそのトーニングシューズを購入してからの印象を
一つのエントリーとして書きましたけれど、今回はその続き。
http://blogs.yahoo.co.jp/la_metafisica/926436.html


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以前履いていたのが、このReebokのEasy toneというシューズ。
靴底の写真を見ても特徴的な黄色いゴムが使われていますが、
この部分が空気の入った「バランスポッド」と呼ばれ、
風船が付いているようにエアクッションとして働き、
足元を不安定にさせています。

しかしです、やはりやわらかな靴底でアスファルト舗装された道路を歩くわけですから、
靴底は減ります。
以前のエントリーを見ると購入したのが今年9月24日。
通勤でほぼ毎日履いていましたので、相応に減ってきたのでしょうが、
雨の振った11月中旬に濡れた路面を歩行中、歩くたびに「ブビィー、ブビィー」と
靴が鳴るように・・・。

そうなんです、靴底がすり減ってエアクッションが切れ、
体重の移動で切れた穴から空気が出入りし、トホホな音を発するようになりました。
路面が乾いてくれば、そんな音もしなかったのですが、
そのまましばらく履き続けていたら、空気の抜ける「ぷスゥー、ぷスゥー」という音が歩くたびに。
歩き始めた赤ちゃんが、笛の付いたサンダルで歩くみたいに、楽しいわけはなく、
おっさんの履く靴としてあまりふさわしくないと判断し履き替えました。

しかし、たった2ヶ月の寿命は悲しいなぁ。

新しいスニーカーは何にしようかと迷いましたが、
家にあるランニング用のシューズと比べてみても、
トーニング用のシューズは不安定にさせる分、かかとのクッションは柔らかく、
足首を含めた足全体の関節への負担が軽いように感じましたので、今回もトーニング用。
しかし、今度の靴は同じトーニングシューズでも、pumaにしてみました。

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puma ボディトレインというシューズ。
現在、トーニングシューズとしてはリーボックが一人勝ち(に見える)だからか、
店頭価格は財布にやさしい50%引きで売っていました。
今度のこの靴の持ちはどうでしょうか、来年春まで持てばいいのですが、
風船というギミックがない分、多少持ちは良いように感じます。