富里へ
私が行っていた学校は、デザイナーを育てる為の職業訓練校のような存在で、
普通の学校とちょっと趣が違うために入学した年の同窓生よりも、
先輩後輩での絆というか、仲が非常にいい。
卒業して40年近くなるけれど未だにそうなのだから、これからもそうなのだろう。
ということで昨日は今まで全然知りもしなかった後輩が、
SNSの発達で同じ学校の卒業生と知り、今回お邪魔して写真を撮らせてもらいました。
後輩は千葉県富里町にある乗馬クラブでインストラクターをやっている方で、
デザインの勉強をしてどう言う道をたどれば乗馬インストラクターになれるのかよくわかんないけど、
父方の田舎には牛舎があり、大型哺乳類は牛を間近で見たことがあっただけで、
馬に関しては遠くから眺めた経験があるだけ。
で、タダで見せてくれるところには押しかけて見せていただくスケベな性格なもので、
昨日おじゃまして馬を見て来ました。
近くにある成田空港は、元は広大な敷地を持つ御料牧場だったからか、
未だに牧場をされているところが多いらしく、隣は結構大規模な競走馬を飼育している牧場だとか。
でもコチラは少しこぢんまりとした「ファーム・クラインガルテン」というクラブ。
朝は7時前に給餌を始めるとのことで、6:30頃には着いていたけど小雨が交じる少し肌寒い日でした。
やっぱり人一人載せて疾走できる彼らはデカイ。
雨が降ったりやんだりのお天気だったので、写真の空気感が重く感じられる。
見た目高原に来ているような印象もある、今日みたいないいお天気の日の写真だと、
また違う印象の写真になるので、違う天候や季節に行ってもイイな。
でかいけどやっぱりカ・ワ・イ・イ。特につぶらな瞳がね。
このクラブの営業部長だと。(笑
厩舎として長い年月使っているんだろうね、木造の壁は馬の体脂で黒光りしてるし、
雑然と掛けられた馬銜が厩舎だと言う事を物語ってる。
今回撮った中で一番お気に入りな写真。
帰り際に後輩からも、体が動くうちに一度乗ってみてはいかがですか?。
と言われて、実はすごくその気になっている・・・、どうしよう。(笑