イヤフォンが届いた

2004年に怪我をしてからはバイクを降りて、この10年間は電車で通勤している。
それまでの20年間ほどはずーっとバイクで移動していたので、
移動中は真剣勝負。音楽を聞くなんてことは考えたこともなかったが、
さすがに電車では小説読みながら音楽がデフォルトです。

最初に買ったiPodは第三世代、その後世代交代を続け今はiPhone 5sで音楽を聞いている。

iPodに付属で付いてきたイヤフォンが気に入らず買ったのがSHUREと言う、
プロユースのマイクロフォンなどを作る音響メーカーのカナル型ヘッドホン。
バランスド・アーマチュア型のE3cと言う製品を使っていたが、
2008年にケーブルの断線でやむなくSONYのMDR-EX700と言うダイナミック型のヘッドフォンに交換。

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オリジナルで付属してあったイアピースの遮音性が悪く、
電車内で音楽に専念できなかったこともあり、
昔使っていたSHUREのトリプルフランジ・イアピースを使っていたが、
これまたケーブルと本体の接合部分が折れたので次のイヤフォンを探し、
買ったのが同じくSONYのMDR-EX800STと言うイヤフォン。

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SONYと言うメーカーはコンシュマー向け製品をたくさん作って入るが、
音響や映像の制作側、いわゆるプロのスタジオ用機材を長年作っており、
このイヤフォンは業務用のモニターイヤフォンで、
切れやすいケーブルなどは簡単に交換できるようになって居る。

スタジオモニター用のMDR-CD900STと言うヘッドフォンを古くから作っているけど、
今回のインイヤー型モニターヘッドフォンは、スタジオというよりはステージ用とのこと。

大体聴く音楽自体クラシックから歌謡曲まで多岐にわたるので、
変に色を付けた音よりもバランの良さを優先した感じ。
何ってったってスタジオで音を作る側が判断するための音に近いし、
何よりもお財布に優しいのが一番の決め手。

事務所で使うモニター用のヘッドフォンはSHURE SRH840と言うヘッドフォン、
こちらもケーブルの交換ができるし値段も比較的リーズナブル。

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記憶をたどればSHURE E3cは買った当時4万円くらいしていた記憶があるし、
SONY MDR EX700は3万円くらい。
それに比べモニター用のものは今回購入したのも大体2万円前後。
しかも破損しやすいケーブルの交換が出来る、長く使えてとてもお得。(笑
ただパッケージ等はただの白い箱で全く色気はないし、
1年間の製品保証もない替り有料で修理が可能。

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このコンビで、取り敢えず今日から使い始めます。