大昔に卒業した学校で教鞭をとっていた、大先生のお孫さんが、芸工展2011 参加プロジェクト
丸井金猊 祝!神工百周年展 Kingei Resources vol.13を谷中M類栖と言う自宅謙ギャラリーで行うと、案内をいただき、秋なのに真夏のような気温の日曜に、昼ごはんを食べてから出かけてきた。
ギャラリーにおじゃましたあと、広い言問通りを避けて知らない裏道に足を向け、進んでみるとさすが谷中。立派な門構えのお寺が沢山有りました。
どこに継っているか解らない小径、事務所のある神楽坂周辺にもたくさんある、他所のお宅の庭のような小径、失礼しまーすと心で挨拶しながら進みます。
狭い階段だから吹き溜まりに集まった感じな落ち葉。木陰とのコントラストが結構好きだったりします。
小径の塀を挟んだ向こうは墓地だけれど、小径の横にぽつんとある井戸のポンプ。見た目も新しいのですが今でも現役なようで、使いこまれた雰囲気があります。
谷中から根津の交差点を抜け本郷に、途中東京大学工学部近くの門から大学構内に入り、大学見物。古い建築物のディティールは凝ったデザインで見た目を喜ばせてくれます。
現在の建物の構造的には無駄なデザインなのかもしれませんが、アーチのシルエットが美しい。
大学のシンボルにもなっている銀杏の木がたくさん植えられています、この時季ですから落ちた実が芳しい匂いを放っていました。
言わずと知れた、東大赤門。大学といっても中は木々もたくさん有り、文化財のような建築物もありと、都民の憩いの場ですね。
神田川と聖橋、秋から冬の、陰影がはっきりした季節は好きです。
新しい風景に出会える散歩は、お天気に左右されず好きですが、カラッと晴れた日の散歩はまた格別に楽しいですね。