いざ写真を撮ってみようと考えるとあまりにも見慣れている風景で、
絵を作ろうという気が起こらなかったけど、
最近カメラをいじっていないので、久しぶりに自宅周辺で撮ってみた。
近所にはJRがまだ国鉄と言われていた頃の大きな貨物の操車場があり、
そこから鶴見線につながる貨物の単線が通っていて、一日に何本か貨物列車が今でも通っている。
この写真を撮った踏切には、時どきカメラを持ったテツの人らがカメラを向けているけど、
住宅街を抜ける貨物列車も絵になりますね。
朝、結構な雨が降ったので空気が湿っていて秋の空のように抜けが無いけど、
水蒸気が多い空気感も意外といいね。
アパートの解体現場があった。確か築40年以上の建物。
鉄骨なんか使ってなく、コンクリートと鉄筋の建物だった。
なんだか瓦礫の山のてっぺんで力を誇示するかのように重機が収まっている、
ここも後数日で更地に戻るんだろう。
そのまま多摩川の河川敷まで歩いていったけど、
土手の上はコバエが多くて歩きづらいほどだった。