三四郎池に続く石段を下りていくと・・・・☆

同じYahoo!ブログでコメントいただいているaloha~さんへのリスペクト。

お天気のよかったつい先日、本郷の東京大学校内を散歩してきました。
春日通りに面し、本郷消防署に隣接する春日門から入りました。

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その昔、本郷にあった前田家が明治天皇行幸を目的に作った懐徳館、
しばらくは東京大学の迎賓館として使われていたようですが、
現在は非公開とのことでしたが、庭がとても素晴らしいのだと歴史のページにありました。

医学部を抜け、そのまま東大病院に向け進みますが、
外来棟の道路を挟んだ向かい側に日本で西洋医学を長年教授した
ドイツ人医師のベルツ氏と、スクリバ氏の胸像がある。

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手前がスクリバ氏、奥がベルツ氏
しかし東京大学校内は、沢山の銅像が立っていて説明を読むだけで頭が良くなりそう。(ナラネエヨ!)

御殿下グランドとの間の小道を登っていき、三四郎池へ。
いやいや、ここは広葉樹の森、紅葉の色づきが見事。で4連発!。
aloha~さんから頂いたタイトルも、この紅葉を見ての感想なのでは?(違うかな?)

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いやいや見事、都内でもこれだけの秋を堪能できるのはあまり無いですよ、ここは文京区。

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水面に映える紅葉かな

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空の青さを写す表情もいいけど、この時季はやっぱり紅葉を映すほうが納得。

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それほど広い池ではありませんが、鴨の一行が居着いていました。

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三四郎池から安田講堂と正門を結ぶイチョウ並木はまさに黄色い絨毯。
滑るんだよなぁ、イチョウの落葉は。

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そのイチョウ並木から校舎を抜けるアーチの連続が美しい。
やはり美しいものを受け継ぎ、守って次へ渡すことで文化って出来ていくんだなぁと実感した所で、
そのまま正門を抜け春日を通って事務所のある神楽坂まで散歩することに。

本郷近辺の昭和の名残が香る家が沢山、古くなったからってすぐにスクラップにせず、
不便だけど使い続ける気概を感じます。

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ここは旅館の鳳明館別館

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隣のビルの看板がイイネ! 業種が「きんらんどんす」

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本郷鎧坂、坂のある街は好きだ!

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本郷鎧坂上金田一京助の居住地跡近くの家、ここいら辺は樋口一葉の旧居跡があったりと、
文人たちが多く暮らした街のようですね。
気が向いたらこの辺りにも範囲を広げ、ゴールが東京大学など、コースに入れておこう。