施設公開に行ってみた

12日の先週土曜日に、横須賀にある独立行政法人 海洋研究開発機構の横須賀本部、
一般公開を見に、上の息子と二人で行って来ました。
何を研究開発している法人なのかというと、しんかい7000などの調査潜水艦を使い、
海底深くで生物やら地質やらを研究開発しているところで、
そのなのにわざわざ行く人間なんか居ないだろうとたかを括っていたら、
シャトルバスに乗るまで1時間近くかかるほどの賑わいだった。

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キューバダイビングしていた頃から、無条件で海のものは好きでした。

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この船は「なつしま」という潜水母船。

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潜水艇を海面に下ろすためのロープ、重いものを下ろすのにもワイヤーではなく、
こんなロープなのね。防錆剤で海を汚さないため?。

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しんかい6500の船首部分。右下のタコの吸盤みたいなのが観測用窓。
6500メートルということは1平方センチあたり650kgの圧力がかかるということ、
観測窓の厚さは14cmあります。

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ロボットアームなどはチタン製でしょうね、ほぼワンオフでしょうがシリアルナンバーがありました。
パーツの管理するには当然か、下世話な話だけどアーム一本いくらするんだろ?。

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推進用のペラ、圧の掛かった深海の水は、粘度は変化するのでしょうか?。

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船体の外郭は圧を受け止めず、海水を整流するだけ。
船体内は居住区以外は外圧がかかるために、半端無い程の高負荷を考えた作りになっていた。

いやいや、人が多すぎて、あまり写真も撮れなかったけれど、
知的好奇心を満たしてくれる楽しいイベントでした。

そういえば、最寄り駅だった京急追浜駅前にある鳥海病院、
なかなか趣があるレトロな診療所でした。

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