ジェネリックいただき

先週末、頼んであったTANICA YOGURTIAが届いた。

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定温で保温する機器で、菌の醸しに使う。
一番わかり易いのは牛乳から作るヨーグルト。
その他には大豆から作る納豆など。

で簡単なヨーグルトを作った。
普通は乾燥した種金を牛乳に混ぜ、一定の温度で6~8時間保温すれば出来上がる。
でもへそ曲がりなもので、人気のあるヨーグルトを種菌にして増産することにした。
事務所近くのマルエツでもお一人様1つになっている明治乳業のR-1ヨーグルト。

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スーパーではこれひとつ132円程度で得られている、
一応牛乳は、礼儀的に同じ明治乳業の「おいしい牛乳」を使った。
牛乳1リットルに砂糖は30g使い、種金として牛乳の10%、約100gを使う。

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これを菌によって適切な温度で醸してやることで乳酸に変化し、
保存食に変化する。
時間を長くすれば乳酸が増え、酸味が増す。
最初は様子見で通常言われている時間よりも長めに醸す。

出来上がったものを冷蔵庫で8時間くらい冷やして、菌の活動を不活性化させれば出来上がり。
一口食べると売っている製品とほとんど同じ物が出来た。
しかも1kg、家族5人で食べてもさすがに食べ甲斐がある。
100g程残して、それを種菌にすればまた1kgのヨーグルトが出来上がる。
とは言え、雑菌の混入を考えると2回目で止めておいたほうが無難だが。

しかし、この様な食品のコピーが簡単にできると、
食品の著作権というのはどうなんだろう、
コピーを作って大量に食べられる、販売せず、個人で楽しむ分にはいいのだろうか?
まぁ、お店で食べた料理を真似て作っても、著作物とは判断されないから違反にならないか。

手術で臓器を取り、女性ホルモンが分泌されず、
骨粗鬆症の心配があるかみさんには朗報か。
たくさん作れるので、家族で十分に楽しむようにします。