我が家ではもうひとつの大きなイベントが有りました。
今年成人式を迎えた長女が、アメリカの大学に留学することで、
なんだか巣立ちを感じる一日でした。
9月が始業なのになぜこの時季かというと、英語圏以外の国からの留学生は、
6月~8月までの3ヶ月間英語の授業について行けることが出来るよう、
カリキュラムが組まれており、最後の試験に通ることが出来れば留学できる、
ただお気楽に向こうでの生活を楽しむための留学ではない学校だと、娘は言っていた。
日本の大学入試はグローバルな職に就きたいと、選んだ学部はすべて倍率が高くあえなく玉砕。
短大で教養課程を学び、卒業前から留学の話が持ち上がり、
自分で探してきたアメリカ中部の州立大学。
まぁ、頑張ってくれ。
と言うことで昨日は成田まで送ってきた。
考えてみれば、成田空港に足を踏み入れたのはなんと20年ぶり。
第二ターミナルなんて知らないし・・・。
連休後の空港はなんだか閑散という言葉が合う場所でしたが、
また重たいダイビングとカメラの機材を抱えて島に潜りに行きたい欲望がふつふつと・・・。
出発便のパネルに表示される地名を見て、しばらく一人でトリップ!。(笑
日本でもすぐに迷子になる娘が、重い荷物引きずりながら一人見知らぬ土地へ。
いつまでも子供だと思っていたけど、したたかさも出てきたかな?
居ると疎ましく感じるときもあるけど、居なくなるとなんだか寂しい(秘密)。
とりあえず目の前の目標、正式に留学生として入学できるよう頑張ってくれ。
娘の乗るデルタ航空の飛行機が飛び立つ前に、様々な機種の航空機が飛び立つのを見たたけれど、
新しいボーイング787などは滑走距離も短く、効率が良さそうにスマートに飛び立っていったけど、
娘の乗るジャンボ機はトランジットがデトロイトで航続距離が長いから、
積載燃料も多く積んでいるのだろうけど、このジャンボ機はいかにも前時代的で、
延々と滑走路を走り続け、「よっこらしょ」って感じで飛び立っていった。
3ヶ月後、日本に帰ってきてたとしても、何かしら得るものが有ったと感じて欲しい、
という親心。(笑