Reebok EasyToneは効果があるのか?(タイトル修正)


この2週間ばかり、忙しくて写真を撮る暇も、ブログを書く暇もなかったけど、先週会報誌16ページと広報誌8ページを入稿し、残り一冊だけになり余裕が出てきたので、先月24日に買った新しいスニーカーについて書きます。

つねづね人間って哺乳類の一つの種で、野生動物に比べたら社会生活に長け、道具を使うことで人間は特別な生き物と勘違いしているかもしれませんが、人間も動物です。
薬や医療の発達で寿命も驚くほど伸びていますが、伸びるほどに今まで意識しなかった老いていく自分の体との付き合い方は、当然若かった頃と比べ気を付けなければいけないことが沢山あります。

メタボリックシンドローム生活習慣病、大きな病気や持病を持たなくても健康診断の高血圧と糖尿病には注意が必要ですし、そんなことが気になる年齢になって来ました。それに人間も動物ですから、使わなくなった体の器官は衰えてきます。

そんなことを昨年から漠然と頭にあったのですが、今年の正月明けに事務所に出てきて、頭に浮かんだのが「通勤で少し時間がかかっても体を使う」。一度自宅に帰ってからジョギングしに外に出るほどマメな性格ではありませんので、効率的、かつ合理的な選択肢として少し離れた駅から歩こうと、事務所に近い駅は中央線「飯田橋」と地下鉄東西線の「神楽坂」ですが、どちらも乗り換えは東京駅からですので、神楽坂の事務所まで歩くことにしました。

思いつきを実行するので、準備も何もありませんでしたが、何ヶ月か過ぎた頃に「身体を動かした結果が欲しくね?」と言う気持ちが湧いてきて、5月に家電量販店で運動量計(万歩計が多機能に進化した奴)を購入し、歩数や歩行時間、距離、運動で消費したカロリー数、一日の総消費カロリー数をカウントしてくれる小さなセンサーを購入。
いろいろなメーカーから沢山の種類が出ていますが、一応医療機器メーカーとして実績のあるTERUMOの製品をチョイス。
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Google Mapでコースを調べると距離は約4.8km、往復で約10kmくらい歩く計算。でも雨降りの時は近くの駅まで電車通勤したり、鬼のように暑い8月は歩くのにメゲテみたりと、毎日決まった距離を歩いているわけではなく、その日の都合で歩く距離は変わっていました。
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仕事が仕事なもんで、日頃からカジュアルな格好ですので、足元もいつもスニーカー。気に入っているブランドはフランスのPATRICKでしたが、先月娘が履いていてお勧めしてくれていたReebok EasyTone Streetという、靴底が柔らかく不安定と言う履いて歩くだけでフィットネス効果があると謳うスポーツシューズ。
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履いて歩くとたしかにグニャグニャで、歩くときの力が地面に伝わらない感じで、例えるなら海岸の砂浜を歩いている感じ。
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たしかにこれで毎日10kmぐらい歩いていると、以前より筋肉を使って歩いていることが、足の疲れからもよく分かる。特に今まであまり意識して使わなかった筋肉を使っている、具体的にはつま先で地面をより強く蹴るようになっていた。

これがつけている運動量計に反映するのかまだ使い始めて2週間なので、信用できる数字かはもう少し続けて取ってみないと判断できませんが、靴を購入した翌週と、5月の第二週で数字の近いものを比べてみると、5%前後カロリー消費が増えていますね。

でもね、歩くようになってやはり代謝が良くなったのでしょうか、食べるものは美味しいし、姿勢を意識して歩くからか腰痛はなくなるし、良いことばかりです。