突然死しないためにも食べ物に気を配ろう!

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先日の土曜日、雨と風が強い中、 
私のクライアントの1つでもある病院主催の市民健康講座へ行ってきた。 
講師はその病院の心臓外科医Y医師、 
心臓につながる大動脈に出来る 
「大動脈解離」や「大動脈瘤」治療のエキスパートで、
何度もメディアに取り上げられ 、
心臓外科医としては日本中から患者が集まる有名な医師だ。 

その講座で気になることを言われていた。 

「大動脈解離」や「大動脈瘤」と言う病気は
もともと高齢者に多い病気だが、 
最近30~40歳という若い患者が増えているという。 
その患者たちに共通する特徴は独身の男性ということ、 
つまり食生活が外食中心にしている人たちが近年増えてきたということ。 

頭に浮かぶのはファーストフードやコンビニでの食事。 
そしてもう一つ、海外では心臓に悪い影響があるからと 
販売や使用が制限されている、トランス脂肪酸。 

これは揚げ物などをからっとした食感にするために多く使われ、 
ケンタッキーフライドチキンマクドナルドではよく使われている。 

コンビニではセブンイレブンが、 
昨年末からトランス脂肪酸を含む商品を販売しない方針とし、 
デイリーヤマザキが使用の低減に努めている位で、 
他の大手コンビニでは依然としてよく使われている。 

ファーストフードやコンビニの揚げ物をよく食べる人は、 
そのリスクがあることを認識しよう。 

本当にファーストフードやコンビの商品に原因があると言う、 
エビデンスとしては今のところないけど、 
食生活が欧米並みに変化している事が原因だとは感じる。 

ちなみにWHOが勧告する摂取量は、 
1日の全カロリー中1%未満を推奨していて、 
日本の平均摂取量は0.3%で、アメリアかは2.6%と言う数字が出ている。 

このトランス脂肪酸が多く含まれる食品は身の回りに多く存在し、 
多分どこの家庭にもあるもので、 
マーガリン・ファットスプレッドショートニングとして流通していますし、 
バターにもわずかですが含まれています。

私もマックのフィレオフィッシュのバリューセットにナゲット付けて頼むけど、
美味しくて好きだけどせいぜい月に一度くらいに抑えておこう。