官庁街を寄り道

今の事務所は神楽坂で、東京駅から歩いていますが、通勤時の遠回りの距離を少し増やしてみた。
と言っても少しだけ、寄り道している程度。
いつもは東京駅で下車する東海道線を、一つ手前の新橋で降り、日比谷から桜田門に抜ける。

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久しぶりな日比谷公園。冬だからか?噴水の水が綺麗に見えた。

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松本楼の裏手にある馬や牛用に使われていた水飲み、
日比谷公園は日本で始めての西洋式公園で、明治の頃のモダンな意匠が伺えます。

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同じ水飲みでも、こちらは祝田橋近くにあるものでこちらがオリジナル?
鋳鉄がいい感じで錆びてます。
近くにはアーク灯の照明も残されていますけど、同じ意匠で作られています。

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松の木に横から当たる朝の光が、コントラストを生み出していてなんとも印象的。

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法務省旧本館、古い建物は仕事をするうえで効率的には劣るのかもしれませんが、
よくぞ残してくれたって感じで綺麗な建物です。

しかし今朝は隣の検察庁の入口に、テレビカメラの列ができていたけど、
何か?誰か来るんだったんでしょうかね?

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三宅坂小公園から最高裁判所、たしかこの小公園は電気通信事業だったか(記憶は曖昧)を
記念して作られたようで、電通の創業者、光永星郎の名前があったように記憶している。
今度ちゃんと見てこよう。

帰りもほぼ同じルートで帰った、ヲタクの聖地がアキバであるように、
おやじの聖地は新橋だから?

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日比谷ダイビルには、旧ビルに飾られていたテラコッタの面が飾られている。
考え事しながらふと目の前にこんなのが飛び込んできたら、ビビります。(笑