下町の工芸品 蒲田切子

今日は午後から息子は部活に、カミさんは法人グループの会合にと、
一人の時間ができたので、大田区に在る蒲田切子のギャラリーを見に行ってきました。

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もうね、美しいの。繊細でシャープな切り口が。
バカラのグラスが大量生産のプロダクトに感じてしまうと言えば判って頂けるかしら?。

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カットされたガラスにいろいろな方向から光が反射して、
見る方向で表情が違う、目が離せないくらいの美しさ。

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しかも、グラス一つとっても加工する腹の部分は肉厚に、
唇の当たる所は薄く繊細にと、使う人のことを思いやる日本の工芸品らしい作品。

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写真はもちろん、工場の責任者の方に許可を得て撮影しましたが、
今日はアウトレットとして作品に値段のタグが付いている状態だったので
ディティール中心の写真になっています。

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もうね、背景の使い方で表情が変わる。
高価だけど普段使いに使いたい美しいグラスに出会えて良かったぁ。

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もうね、ただただ美しいのでしばらく写真だけ載せていきます。

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でもやっぱり、ワイングラスのようなチューリップグラスに切子は向かないのか、
ワインを美味しくするような、いいシルエットのグラスはなかったなぁ。

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カットした面に、向こう側の模様が映し出されて見飽きませんね。

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本当に緻密で、こんなグラスをコレクションしたくなりますね、
日々の光の具合で変化を楽しみつつ、撮影するのはとても楽しそう。

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今回も遠くに行かず、家の近所でのエントリーでしたが、
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。