久しぶりの旅行 一日目・・・。

休みを一週間もらっているので旅行は人の増える土日を外し、月曜日に出発し金曜日に帰ってくるプラン。バイクのツーリングクラブでは集合が高速のSAに10時集合とかが多かったのですが、ソロツーリングのときは暗いうちに出て昼過ぎには帰ってくるような、人が活動する時間をずらした行動をしていましたので今回も出発は朝5時。

 

朝食は最近メニューが充実している高速のSAで済ませばいいので、距離を稼ぐことが出来11時には伊勢に到着しました。伊勢神宮というと外宮と内宮はよく知られていますが、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社の125の宮社全てをふくめて神宮です。昔から神宮参拝は二見興玉神社に参拝し禊をしてから外宮へ参拝するのがしきたりと言われていますが、今回まず最初に参拝したのが皇大神宮別宮 伊雑宮

 

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こちらは神事に使う御饌(神様へのお供え物・塩・米・鮑・鯛など)の米を作る御料田があり、田植え式は重要無形民族文化財に指定されています。木々を含めた自然環境を長年管理してこられているので、鳥居をくぐり参道を本殿まで歩いていくと御神木や木々の息吹で気持ちがいいです。

 

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本殿のところだけポッカリと穴が空いたように日が差していました

次に向かったのが二見興玉神社、こちらは海に浮かぶ夫婦岩が有名ですが、猿田彦大神の化身と言われる二見蛙(無事かえる・貸したものがかえる)が至るところに奉納されています。カエルに見附などバイク乗りのお土産にぴったりです。

この近くに御塩を作る皇大神宮摂社 御塩殿神社がありますが、お腹も空いていたので外宮参道入口に有る伊勢せきや:あそらの茶屋のあわびの釜飯で昼食。

 

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手水舎にはたくさんのカエルが並びます

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朝は朝粥、昼は釜飯が有名なお店

お腹が膨れたところで外宮へ、敷地には正宮の他に風宮・土宮・多賀宮の別宮と下御井神社があり、駐車場を抜け400mくらい北にある月夜見宮に参拝し外宮を離れ、倭姫宮に参拝しこの日宿泊する内宮の参道「おはらい町」から入った民泊のような素泊まりの宿「参宮の宿 宿屋五十鈴」にチェックインし、駐車場に車を置きがてら月讀宮に参拝、車を駐車場に置いて約200m先にあるこんもりとした丘を目指しますが、ここはガイドブックにも紹介がありませんがやはり神宮の摂社の一つ、皇大神宮摂社 宇治山田神社(うじようだじんじゃ)です。本殿に向かう参道の入口は普通の住宅の裏道のような狭いところを登っていくとありました。このような小さな摂社も神宮と同じように遷宮がなされ、日が浅いようで白木の本殿が輝いて見えましたが、参拝される方が少ないのか、参道は苔むしフワフワのカーペットのようでした。

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外宮

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月讀宮

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宇治山田神社

宇治山田神社を出て五十鈴川の川沿いを宿に向かい歩きつつ、夕食を取れるお店を探しながら宿に戻り、宿のご主人にお店を紹介していただいた「とうふや」で窓から暮れゆく五十鈴川を眺めながら夕食をいただきました。

 

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おはらい町に有る「とうふや」

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明日の朝は夜明けとともに内宮を参拝なので、宿のご主人の神宮を含めた説明会参加し、10時ころには就寝しました。