写真・カメラ

 80年代貧乏なサラリーマンでしたから先輩から譲っていただいたニコマートという古い一眼レフカメラと、200mm望遠と135mmマクロ、f=1.2 50mmとf=2.8 35mmのレンズを使っていました。その頃スキューバダイビングも趣味として行っておりましたので同じNikonの水中カメラNikonos IIIとで撮影を楽しんでおりました。この頃はフィルムカメラですから主にリバーサルフィルムを何種類か使い分けていましたが、色の出方が一番好きだったKodachrome中心に、暗い水中用にEktachromeとFujichromeを使って撮影し、出来の良かった写真をフォトエージェンシーに預けて小遣いを稼いだりしていました。

 90年代には家族を持ちましたので、潜りにも行かなくなりあまり写真を撮る機会も減ってしまい、2000年代になってからはコンデジを購入しスナップを撮ったりしましたが、撮った画像はフイルムに比べあまり満足が行くものでは有りませんでした。とは言えデジタルカメラも仕事で使えるまで進化し、使い勝手の悪かったフイルムカメラは淘汰され手元にあったフイルムカメラを全て処分。今ではスマホでも仕事にでも十分使えるカメラが内蔵されています。

 

古いポジからスキャニングした画像、確かKodachromeでしたね

 仕事で使う写真は状況に合わせて撮ることが出来ないといけないのでCanonを使っていますが、趣味で好きなものを撮るときはRICOH GR IIIとSIGMA sd Quattro Hというカメラを使っております。GR IIIはコンパクトでいつも持って歩けますし、単眼の28mmレンズを使ったローパスフィルターレスのセンサーなので画像がシャープ。

GR IIIで撮った写真、木々の枝葉がシャープです。

 

 SIGMAの方は受光センサーが普通のデジカメで使われているベイヤーセンサーと異なり、ファビオンセンサーという特殊なセンサーのためフィルムカメラを使っているような縛りがあり使いにくいカメラです。でも露出がアンダー目だと深い色が出るので好きなんですよね。

 

SIGMAで撮った写真、枯れたバラの花の赤の出方が好きです。

 惚れ込んだ機材を長く使っていくタイプなので、きれいな写真が撮れたらまたブログにしてみます。