野放し

 SNSのタイムラインに流れてくる広告、以前だったら媒体としてTVやラジオ、新聞に雑誌などメディアに掲載するには広告のスペースを購入する必要があったため、広告主と媒体との間には代理店が介在していて、社会的に不適合とみなされる表現の広告は掲載されなかったために、媒体としてのポジションも社会的に認められた存在として価値にもなっていました。

 今や旧態然としたメディア・媒体へのマーケティングの評価は、今だそうしたメディアを利用する古いタイプの人間と感じられ、若者は見ないと判断されているのかわかりませんが、広告代理店の売り上げランキングなども横綱だった電通の地位も下がり、ネット系の代理店が伸びてきています。

商標法違反であり、特定商取引法違反でもあります。

 SNSなどに掲載される広告は代理店を挟まず、登録してしまえば直接写真をアップするのと同じように広告を出すことも可能で、最近特に増えていると感じるのがROLEXなどの高級腕時計のコピー品を堂々と「N +スパーコピー品!」と偽物を語って広告にしていること。

 プラットフォーマーたちは商標法違反の犯罪行為が当たり前のように横行しているのを当然と思っているのだろうか。そろそろ真面目に考えてもいい頃だと思うんですけどね。

こんな報告させずにプラットフォーマーがなんとかするべきと考えるんですけど。

 私は広告の右上にある三点リーダー(•••)をクリックして「詐欺または誤解を招くコンテンツ」か、時々あるcostcoや百貨店を語った「広告主が他のユーザーになりすましている」や「禁止されているコンテンツ」として報告させていただいております。