小袋石で古の諏訪湖の姿を想像した後は諏訪南IC近くの御射山社を訪問しました、諏訪明神の贄として鹿や猪の狩場として、また弓や馬術などの武技くらべの神事、ミシャグジ信仰の場として数百年続いた神聖な場でもあるようですが、毎年八月の御射山祭以外は人が訪れる事も無くひっそりとした場所でした。
「千と千尋の神隠し」で家族が道に迷い込んだ場所のようで、戻ろうとしたら豚になっていたらどうしようかとカミさんと二人して笑い、そんな神聖な神域を感じさせる広大な場であるけど人の気配は全くと言ってない場所で、どこかに連れて行かれそうな少し怖い気配さえ感じられる場所でもありました。
全くの手付かずの自然では無く、長い間人の管理で大事に整えられた自然の中で神聖な空気感に触れリフレッシュできました。夫婦で前日の夜中に日曜日の予定がないことで急遽諏訪に行こうと決め、サクッと出かけられるのはクルマを使ったツーリングならではですね。
とは言っても諏訪で美味しい食事できるお店を調べてから行けばよかった。朝は八ヶ岳PA、昼は双葉SAでの食事では少し寂しすぎです。昔のツーリングでの帰り道、中央道の首都圏に向かう渋滞は笹子トンネルから先、酷いものでしたが、最近は少し緩和されて来たようですね。
