この季節、植物は雨が振るとすごく生き生きとするので、
そんな息吹を感じたい一心で・・・。(笑
普段はあまり人を寄せ付けないような松の木だって、この時期花を咲かせます。
二の丸庭園の孟宗竹林にはたけのこの成れの果てが・・・、
アッと言う間に伸びてしまうんだろうなぁ?。
モチノキ科アオハダの花が咲いていました、この時期ぐらいだよな、
樹々に咲く花を見ること出来るのは。
小雨に煙る諏訪の茶屋。
・・・お昼前には雨は上がるって言ったじゃん、体中しっとりです。(笑
緑の中に燃える赤いルビーが、ミヤマウグイスカグラと言う木の実です。
富士見櫓です、本丸の西側はこの時期いろいろな植物を見ることが出来、歩くのが楽しい場所。
極めつけはバラ園。
フローレンス・ナイチンゲール、数年前日本看護協会から皇后さまに贈られ、
自ら植樹されたナイチンゲールの名を持つバラ。
フローレンスとはイタリアのフィレンツェの英語読みで、
ナイチンゲールはそこで生まれたのでこの名が付けられたと。
コウシンバラ
普段「お花キ・レ・イ・・・」なんて言ったことありませんが、
雨降る人気のない御苑で、全然止まないじゃん!と文句言いつつ堪能してまいりました。
しかし雨の中、このカイズカイブキの匂いをかぐと背筋が伸びます。
さすがヒノキ科の樹です、この樹のある北の丸公園入口を通るたび森林浴~の気分。(笑