久しぶりにまとめてみよう、と。

2019年に旅行の記事をポストしてからだいぶ放置していましたが、久しぶりに色々と環境にも変化が出てきたのでまとめておこうと言うことで。

3年前の旅行もそうでしたが、遠くても電車や飛行機などの公共交通機関はあまり使わず、行きたい所にいつでも寄ることが出来るクルマを使った移動を好んでいます。2020年に以前乗っていたFIATが車検になりましたので、その時に4ドアセダンに乗り換えました。以前FIATに乗り換えたのは家の家族構成が夫婦二人に子供が3人、その子供達も大きくなり世帯は別でしたが親父もいましたので6人乗りの車が必要になり、ミニバンタイプというか大きなワンボックスタイプのクルマだとどうしても重心とロールセンターの位置がずれた感覚があまり好きではなかったため、それまで乗っていたAlfa Romeo 166の代わりにとディーラーから購入しました。

MUSEO Alfa Romeo 3のイベントに参加した時の写真

Alfa Romeo 166の排気量は3,000ccの横置きV6気筒のエンジンをフロントに積み、フロントヘビーなフロントドライブ車でしたけど運転して楽しく、V6の奏でるエンジンも楽しいクルマでした。

FIAT MULUTIPLA

FIATはグラスエリアが広く開放感も有り人も荷物も積めるいいクルマでしたが、排気量は1,600cc横置き4気筒エンジンの5速マニュアルミッションのフロントドライブ車で、ターボなどの過給はされていませんので、高速道路の100km/h走行でエンジン回転数が3500rpmくらいと少々うるさいクルマでした。
2019年12月に介護していた父親が89歳で他界し、子供達も社会に出てそれぞれ暮らしていましたので13年目の車検を機に乗り換えたのがDセグメント4ドアセダンのAlfa Romeo GIULIA。高速道路をオラオラ顔で飛ばしたり、真剣に峠道を走るわけでも有りませんし、市街地では当然ながら歩行者優先の運転ですから、穏やかに走れグランツーリズモとしてよく出来たDIESEL SUPERを選びました。SUPERではシートと内装もアイボリーと好きな色が選べたのもポイントでした。

Alfa Romeo GIULIA DIESEL SUPER

Alfa Romeoが久しぶりに世に送り出したフロントエンジン・リアドライブ、前後の重量バランスを取るため、ボンネットやフロントフェンダーがアルミ製となっており、ほぼ50:50のバランスが取れており、例えば車線変更でも運転していて非常に楽しいクルマです。
運転席に座りエンジンを掛けるとディーゼルらしくカリカリと言ったエンジン音ですが、不快なほど音も大きくなく、走り出してしまえばその音も気になりませんし8速ATで車速の上昇とともにシフトアップしていき、燃費は市街地でも13km/l位走ります。高速道路で追い越し車線も使い流れに乗った走りでも18km/lを下回ることは有りません。先日京都まで往復930kmほど走ったとき、21km/lを超えましたので私にとって出来すぎた理想的なクルマです。

満タンで京都往復は可能みたいですね。

復路の滋賀県甲賀市にある土山SAで給油しましたので、実際には満タンで往復はしませんでしたが、足が長いことは確認できました。これからこのクルマと走ったことを少しづつこちらにポストしていきたいと思います。