旅行に行ってきました Day 3

 2泊目に泊まった施設、浜名湖にある温泉旅館ですが全国規模のチェーン展開している施設ですが、グループ全体で効率化目指すような平べったい感じは無く私達夫婦にはちょうど良いホスピタリティで、機会があれば他の施設にも泊まってみたくなりました。食事なども浜名湖といえば誰もが「うなぎ」と思い浮かぶでしょうが、夕食時に小皿で一口分出たくらいで主役はお茶。緑茶です。
 レセプション前のロビーには冷茶のスタンドが並んで、いろいろな種類の茶葉で淹れたお茶が楽しめますし、13種類のお茶を楽しめるティーセラースタンドも有り、甘い・さっぱり・コクが有るなど緑茶の奥深さを楽しむことができました。

 

右の壁に並んでいるのが冷茶のスタンドです

左側にずらりと並んでいるのがティーセラー、楽しめます

 1階には大浴場が有り、お茶畑も広がり温泉に入って身体もほぐれた後は茶畑横に湯上がり処がありますので、冷茶やアイスキャンディーなどと茶畑を渡ってくる風で体を冷ますことができました。

 

お湯から上がってから風にあたりながら飲む緑地は美味しいですね

 4階には食堂がありますが、テーブル毎に仕切られたブースになっていますので、他のお客さんとの視線が交差することもなく食事をいただくことができました。

 チェックインした時間が17時前とほぼ最後のお客さんだったらしく、クルマは身障者用の屋根付きパーキングスペースに停めさせていただきました。なんだか偉そうで恐縮してしまいました。

 

ホテルスタッフに「こちらで」と言われましたが恐縮至極

 9時ころにホテルを出発し豊川にある「砥鹿神社」を目指しますが、交通量もある国道を走っても楽しくないだろうからと浜名湖北にある細江公園から三ヶ日まで走る、ミカンの木が植わっている山々を抜ける「オレンジロード」を走ってきました。
 このようなワインディングを少々ハイペースで走ってもGIULIAはタイアが泣かないんです、以前乗っていたムルティプラはキーキー派手に鳴っていたので、前後の重量バランスが取れているFR車ってやっぱり運転していて楽しい。

 

 

 「オレンジロード」と砥鹿神社奥宮に向かう「本宮山スカイライン」のドラレコの映像です。この後自宅まで4時間位車を走らせていましたので、歯抜け状態で上書きされていて映像としてあまり残っていませんでした。拾っていた音なども半分以下のレベルにミュートしてあります。

 

砥鹿神社駐車場から大鳥居を見る、神域は撮影禁止なので画像はありません

 こちらの神社には結婚式場も併設されていますので、参道横の林の中で新郎新婦が撮影していました。参拝が終わりクルマに向かう時も撮影していましたが、参拝者用トイレへの通路をまたいでポーズの指示したりシャッター切ったりとカメラマンは一生懸命なのか、現場を横切ってトイレに行きたい通行人を撮影終了するまで待たせるつもりなのか、撮影しているプロのカメラマンの俺ってカッコいい?なのでしょうか?。都内あたりで撮影する時などスタッフが気を配り通行人を通しますが、誰もカメラマンを止めないので大声で「入りまーす」と断ってカメラの前を横切りました。・・・誰かスタッフ撮影止めろよ。

撮影を観ているギャラリーと思っていたのだろうか、通行の邪魔なだけです

 砥鹿神社の里宮を出て奥の宮に向かいます、距離としては約20kmくらいですが楽しいワインディングです。本宮山山頂にはテレビやラジオ・中部電力の施設があり、トレッキングのコースになっているようで往来もあるのでしょうが立派な駐車場が有りました。

晴れてはいませんが山の上なので霧が出てきました

 駐車場から歩いて10分ほどのところに奥の宮があり、山が御神体で聖域なのでしょうがたくさんの神様が祀られていました。こちらよりももっと厳しいところにありましたが、4年前に行った奈良県十津川村の玉置神社を思い出しました。

 

伺ったのがちょうどお昼時だったのか神職の方はいらっしゃいませんでした

薄暗く鬱蒼とした巨木の中にあり、身体が清められる感じがしました

 これで今回の旅行での神社への参拝は終了、新城ICから新東名高速に入りますがその前に「道の駅 もっくる新城」で昼食と買い物を、地元で取れたきのこが大きくて立派でとても美味しそうだったのと、同じように地元で作られた味噌が売っていたので山程買いました。こうやって地元の美味しい特産物を持ち帰れるのも、クルマで旅行する楽しみの一つかもしれませんね。

 

どこまでも走っていけそうな気がします

 無事に17時前に自宅につくことができました。今回の旅行3日間の走行距離は1,377kmで、高速道路で時々アクセルを踏み込んだにもかかわらず20.3km/lとりっぱな数字でした。しかし新東名高速道路では3車線有り、普通車の制限速度は120km/hになっていますが大型車は80km/hです。走行車線を大型車が並んでいるところを追い越し車線に大型車が出てきて追い抜くにも最高速度抑制装置が着いているせいでしょうか、延々と三車線を大型車が塞ぐことは嫌がらせとしか感じられませんね。
 それと普通乗用車でも追い越し車線を制限速度で走り、後ろに速い車が追いついてきていて行列を作っていても走行車線に戻らないクルマもいます。法定速度を蔑ろにしても速く走れと言っているわけではありませんが、高速道路では追い越し車線に居座らず走行車線を走りましょうよ、高速道路を走る時のリテラシーとしてそれだけで走っている時のドライバーのストレスが緩和されると思います。