普通にいいもの

 先日購入したピーラーもそうですが、キッチン用品って色々なメーカーが使いやすさを謳って星の数ほどありますが、気に入って使っていたものも経年劣化で破損したりと、長い間使えることも少ないのですが、我が家でも先日ラップやアルミホイル・ペーパータオルを壁に掛けられるホルダーが壁に固定するビスのところで割れてしまい使えなくなりました。

 

素材が加水分解したような感じです

 一番上の子が生まれた直後くらいに購入していましたので、少なく見積もっても30年近く使っていたことに。そのうちニトリや無印などの生活雑貨店で探さなきゃと思いつつ、ダメ元でホルダーに書かれているロゴをもとに検索したら同じものが購入できたので、ドイツから送ってもらったのが昨日到着、開封後確認すると取り付けのタッピングをそのままに使えることが分かり感激。日本のメーカーだと改良とか言って仕様が変わったりで、壊れたものを取り外しポン付けで元の位置に元のように取り付けることなど出来ないのが当り前ですから。

 ラップやホイルなどの形状なんて今後も変わらないでしょうし、機能としては何年も変わらないのに使い勝手の改良という名のもとに形状を変えてしまうメーカーばかり。でも変えずに普通にいいと思って使い続けてきたものを30年後に壊れとしても、同じように使い続けることができるなんて普通に使いやすいものは変える必要はないんですよね。

 

前のが壊れカッターが使えずに歪になった切り口のまま、ロールを移植

 ドイツの「ライフハイト」というメーカーです。長い間使ってきましたので本体のプラスチックが黄ばみ汚れましたが、きれいなアイボリーに戻りました。