SIGMA

 FaceBookには過去に投稿した記事を○年前も今日こんな事投稿してます。とお節介なことを教えてくれる。今日たまたま6年前に投稿した記事がタイムラインに表示されたけど、SIGMA SD Quattro Hで撮ったバイクの写真。最近こんな写真撮っていないなぁと、被写体探して撮ってみたくなりました。

アンダーめに仕上げるとヌルヌルの存在感がたまりません

 仕事で使っているCanonのカメラと比べると、フィルムカメラみたいに暗い室内では手持ちでシャッターが切れないので三脚が必要だし、ほとんど使えないAFでシャッターを切るまで時間はかかるのでシャッターチャンスは逃してばかりだけど、被写体のエモーショナルな存在感を切り取れる貴重なカメラ。

エンジンとキャブレターの塊感が際立ちます

 黒の中でも潰れてフラットにならずしっかりとした階調を表現してくれる、ディティールまで表現したい時に力を貸してくれる頼もしいカメラ。今の時代万人受けしない一部の数寄者にしか評価されない製品は消えゆく運命なのかもしれないけど、手放したくないカメラです。

ライトケースのアルミの破れ方など時間を閉じ込めているように感じます

 レンズは同じSIGMAの35mm 1:1.4 DGというレンズ、APS-Hという撮像素子サイズなので35mmフルサイズと比べると係数1.4くらいなので、35mm換算50mmくらいの焦点距離のレンズ、開放でのボケ足が綺麗で気に入っています。