シューズ

 社会に出てからというもの、お客さん(クライアント)との打ち合わせでもスーツにネクタイを強要されることもなく、デザイナーという免罪符だったのかいつもカジュアルな服装で過ごしていましたので、スーツに合わせる革靴などは片手で済むほどしか持ち合わせていません。

 反対にスニーカーなどは色々なメーカーを取っ替え引っ替え、最近ではランニングするせいかNIKEのペガサスをよく愛用していました。以前は月に400km近く走っていましたので2足を交互に履き替えていてもランニングに使っていたのは3ヶ月くらい、癖もあるのでしょうが靴底が方減りしたりすると身体にも影響するので600kmくらいで普段使い用に入れ替えていましたけど、散歩する程度では靴底が減っているだけで外観上ほとんど痛むこともありません。

 上流から頻繁に降りてくるのでランニング用のシューズばかり履いていましたが、路面とのショック緩和のため全体的にフワッとした履き心地です。個人的には路面の感触をダイレクトに伝えてくれるかちっとした靴も好きなのですが、最近お気に入りがフランスの「PATRICK」とドイツの「PUMA」。両方ともドライビングシューズのようにペダル感覚をダイレクトに足に伝えてくれる硬くて薄い靴底です。

 着る服も身体のサイズより大きいダボっとした感じの物は少ないので、靴もやっぱりスリップオンではなく、靴紐できちんと固定するものを選んでしまします。性格なんでしょうね。

左からPATRICK-EGNA・NIKE-Pegasus39・PUMA-speedcat OG + SPARCO